これからの時代に求められる事
ものの見方や思考や意識の持ち方により、プラスの作用やマイナスの作用が働き、過去の思いが現在を作り、現在の思いが未来を作る事を学びました。
普段、日常生活において目に見えない水の結晶を写真で見える様にした江本勝氏よると、八ヶ岳から湧き出る「三分一湧水(さんぶんのいちゆうすい)」や河川水、湖水等の名水と呼ばれる湧水の結晶は、バランスの取れた六角形の結晶構造をしております。 墨田川や大阪の淀川の水は、崩れた変形した結晶として写し出されておりました。又、水に音楽を聞かせたり、写真を見せたり、文字を見せたりするとプラスの作用のある音や写真や文字だと、バランスの取れた六角形の結晶構造で写し出され、マイナスの作用のある事柄だと結晶が壊れた様に写し出されておりました。水には見えないエネルギーを映す性質があるとの事です。
人は、日々、感じる様々な思いや言葉を発っし、それを最初に受け取るのは「自分自身」です。
水の結晶と同様にプラスの言葉や想いは、自分や周りのエネルギーを高め、マイナスの言葉は、自分や周りのエネルギーを下げてしまいます。文字や言葉にも固有のエネルギーがあるとの事です。 何気なく日常生活において使っている言葉がとても大事な事であると感じました。 一人一人、個人として、自分として、どの様に仕事をするか見つめ直す機会となりました。 社会人として、社員としての在り方について混沌とする世界におけるプラス意識をどの様に保つか考えさせられます。 職場で働く事が出来る事が当たり前の事では無い!「キセキ」であると感じれば、「感謝の気持ち」が湧いてきて、仕事に対して知恵を総動員して全力で取り組むと他社や他人との比較や競争でない内面から出る輝きや心の豊かさ精神性の豊かさが現れ、「人間力」が高まり、自立した人材へと成長できるとの事です。 今後、組織や会社に頼っている人材ばかり集まると会社は生き残れないと感じました。
激動の時代において自分自身を守る事で精一杯で自信が無いと将来の不安を募らせ、いつ迄たっても自立出来ず、第三者の周りの意見に依存し、お金や自分だけの欲望の達成に傾いてしまう恐れがあるとの事です。
そうした状態では、未来への希望は遠く、不安を募らせるだけです。大切なのは、謙虚な気持ちを持ち、人の話しに聞く耳を持つ事、人に対し感謝の気持ちを忘れてはならない事を学びました。実は、何気なく使っている言葉で、「ありがとう」という言葉が一番のプラス思考の言葉であるとの事です。「ありがとう」と、心から感謝を表すと、自分だけではなく、相手の人の気持ちも高め、心の中に「ゆとり」も生まれ、「ゆとり」があれば他人にも思いやりの気持ちで接する事ができると思いました。良い言葉であれ、悪い言葉であれ、自分から出た言葉は、必
ずいつか自分に返って来るとの事です。今の世の中、「正直者が馬鹿を見る、真面目にやっていると損?」という風潮がありますが、良心に正直になり、目にみえない「思い、心、意識の持ち方」に対し、自分の直感を信じて「直感力」に正直に生きていれば、自分が良いと思う行動に「プラスの思考」が働き、良い出会いや良い仕事に繋がります。私し自身の 25 年程前の卒論は、「情報化社会における人間関係」において人間関係の希薄化が進む事を考察致しました。今後、どんなにコミュニケーションツールやメディアが発達したとしても「人間力」が試
される時代へ変革しなければ、テクノロジーに「人の心」が支配され、世の中マイナスのエネルギーで溢れてしまいます。最後は「Human to Human」人との繋がりが大切となり、自分の言葉に気をつけたり、やさしさ、思いやりなど相手を敬う気持ちを持ち、自身の直感力が信じられる人間になりたいと感じました。「人を責めても問題は解決しない」「ありがとう」から始めたいと思います。
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