地球環境の変化

過去の気象データや海水温、漁獲高、農作物等の様々なデータから地球環境の変化を適確に捉え、将来の地球環境がどの様に変化するのか?又、経済活動や人間の生活様式がどの様に変化するのか?改めて環境問題について考えさせられました。

18 世紀頃、イギリスでおきた産業革命により、地球環境は破壊へ突き進み人間の生活様式が便利さを求め、後戻り出来ない所まで来ていると感じました。

1980 年代頃は、クーラーが無くても普通に生活が出来ていた事や運動中に水分補給する事は、気合が入っていない等、言われた事を思い出すと、30 年程で熱中症で死者がでる迄、地球環境が変化し、人間の意識や生活様式も変化した事を捉えると、今後、地球環境の変化により、人間の意識は変化するのか?それとも目先の経済活動を優先した考えで突き進むのか?

世界の人々の意識は変化するのか?脱炭素の動きが世界で強まり世界中で電気自動車の普及を目指している中、リチウムイオン電池に比べ電池の容量を示すエネルギー密度が数倍に上がり充電時間は 3 分の 1 程度になる全固体電池の開発に各国が開発競争している状況です。

日本も官民一体となり全固体電池の開発については世界でリードしているとの事です。

官民が一枚岩で動き出す背景には、中国の躍進があります。

車載向け蓄電池は 2000 年代後半から中国勢が台頭し、現在のリチウムイオン電池の世界最大手は中国企業となってしまいました。

絶縁材シェアで世界トップだった旭化成も中国企業に抜かれた事から、現状のままでは車の性能に直結する技術の多くを中国に頼る事になると各国が考えております。

脱酸素による地球環境保護の観点より次世代の主要技術の主導権を握る事を目的としている様に感じました。

各国の世界の意識は「自国主義」という考えで物事が策定されている様に、強く感じます。

コロナ禍で、マスクやワクチンの争奪戦をみると、自国の為なら輸出も制限したり、コントロールするという考えは、ヨーロッパ諸国や同じ東アジアの中国にも共通する考えとして認識しなければならないと思います。その様な世界情勢を背景に地球環境を守るには、人類が持続可能で安全で安心した自然エネルギーの活用として太陽熱や地熱、風力、潮力、海底エネルギー資源等を良く理解し活用しなければならないと考えます。

気候変動に対し人間が適応していかなければならない状況である事は、昨今の自然災害に対する備えや熱中症予防、節水を心がける、ゴミの分別や削減、省エネ家電の選択等、身近に感じられます。

今後は、自動車のシェアーや二酸化炭素の排出を抑えた住居や高温耐性品種の育成や治水設備の整備等、日本が世界に先駆けて様々なテクノロジーの分野でインフラの強化を推進し、環境や経済性の観点だけでなく、充足感の高い住みやすい都市が構築される事が大切であると感じました。

地球環境の維持や改善、保全等を行うには、最後は人の意識が変わらなければならないと思いました。過去、現在から将来の気候の変化を予測し人や動植物に及ぼす影響を知り、計画的に

気候の変化に備えなければならない状況であります。

最近、気候変動による大雨や暴風といった影響の進行をとても早く感じます。

桑名の蛤 ㈱カクキ水産 明治以前創業 蛤卸問屋

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